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2020/02/11 19:17




 H市にある某皮膚科クリニックには受付け開始が朝8時にもかかわらず早朝から順番取りに並んでいます。診察時間は9時~17時なのに順番待ちが多すぎて、11時には受付けを終了しているそうです。
 日本の薬局の軒数は約5万7000軒で、コンビニの軒数は5万1000軒です。コンビニより薬局が多いという事実は、それだけ日本人は薬が好きで、薬漬けされていることを表しています。(厚生労働省調べ)
 振り返って、薬品の約3分の2は化学毒物であり、最初の投与こそ効果は絶大ですが、日頃から服用していると体がそれに慣れてしまい、徐々に強い薬でないと反応しなくなります。その結果どうなるかというと、薬の効用の何十倍もあると言われる副作用が、人間が生れながらに持つ「自然治癒の機能」をどんどん壊していきます。
 さらに75歳以上の後期高齢者は医療費の個人負担が少ないこともあり、診療所や病院に外来で通院されている方の年間平均受診回数は45回で、ほぼ毎週行っているということであり、それに比例して薬を支給されています。
 欧米では副作用死に関する調査研究も行われており、米国では年間推計10万6000人が副作用で死亡(全米医師会報、トロント大学のチームの研究報告)と具体的な数まで出ています。 我が国日本はどうなっているのかというと、実は日本では副作用死に関する研究はされていません。
 どうして、それだけ大切な研究をしないのかと言うと、その研究をして発表してしまうと、医者も薬屋も儲からなくなるからです。
 実数値は、出ていませんが、日本での副作用死亡は諸外国に比べてとても高いと考えられます。
 さらに薬を4錠以上服用している日本人は、5に1人と言われています。単純計算してみると、日本人の約2500万人相当の人数ですが、この方々は副作用死する可能性が高いということです。
 聖医ヒポクラテスは「人間は生まれながらにして100人の名医を持つ」と明言し、自然治癒力の優位性を強調しました。
 しかし「自然治癒力」は現代医学大事典から抹殺の憂き目に遭っています。医療機関での会議においてこれの座る席は用意されていないのです。
 医学博士のM氏は「そりゃあ、あたりまえだ。患者がほっといても自然に治っちまう、なんて教えてごらん。医者も薬屋もオマンマの食い上げだ。」とも言われ、薬漬けの治療が継続して行われています。
 その結果、太平洋戦争が終わった段階での昭和20年の医療費は1兆円もかかっていませんでしたが、現在の日本の医療費は約40兆円になっています。(物価上昇、人工増加を差し引きしても急激な増加です。)
 さらに、戦前は40人に1人ぐらいしか癌患者はいない程、珍しい病気だったそうですが、現在では2人に1人は癌になっています。戦後に比べて約20倍です。
 生活習慣の変化や社会的ストレスの増加も影響はしているとは思いますが、薬の大量摂取も多大な影響があると考えられます。
 つまり、昔の子供に比べて今の子供は体が弱くなったといわれますが、弱くなるように仕組まれたのです。
 日本は世界一の長寿国と言われていますが、”寝たきり期間”は男性が9.2年、女性が12.7年あります。この年数を平均寿命から差し引くと必ずしも世界一の長寿国ではありません。
 1973年イスラエル全土で病院のストライキが起きました。エサレム埋葬協会のデータによれば、病院がストライキを起こしている間、死亡数は半減し、1ヶ月後にストライキが終わると、死亡数は元に戻ったそうです。
 実に不思議です。病気を治すはずの病院がストライキを起こし、診察を受けられなくなった期間は死亡数が半減したのです。
 期間が1ヶ月という短い間だったので、たまたまという可能性もありますが、これと同じ現象が1976年にコロンビアのボゴタでも起きました。
 この現実を受け止めてどう判断するかは自分次第ですが、この事実すら知らない人が多いのが現実です。

結論:現在の日本は西洋医学のみに偏った治療を行っています。 病気を治したいなら、違う道も指向して、裏道からゴールへ向かってもいいのではないでしょうか。
 つまり、人間の持っている免疫力、自然治癒力を主力にし、東洋医学も活用して病気を治療するやり方も良いと思います。
 有名な坂本龍馬は「人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある」と明言しました。 柔軟な考え方を持って、病気に対抗する。そのしなやかな考え方とイメージが人間の中に内在する免疫力・自然治癒力を高めて、合わせてメンタルな自他共の励ましが病気に負けない健康な体作りのコツではないでしょうか。